大濠公園はパワースポット~その効果や歴史とは?

福岡市民なら1度は足を運ぶと言われる都会のオアシス、それが大濠公園です。

ウォーキングを楽しむ人や愛犬とお散歩する人、イベントに参加する人と様々な利用方法があります。

またパワースポットとしても知られています。

どんな効果があるのか気になりますよね。

この記事では大濠公園の歴史や効果、どんな場所なのかを解説します。

お出かけの参考にどうぞ。

大濠公園の歴史

大濠公園(おおほりこうえん)は都会のオアシスとも呼べる場所で、約39万8千平方メートルの敷地には巨大な池や運動が楽しめるコース、四季折々の自然の美しさが楽しめる公園です。

花見や紅葉シーズンも人気があります。

また夏には花火大会、冬にはクリスマスイルミネーションに彩られ、イベント事に出かける楽しみがあります。

そもそも大濠公園は福岡県の運営する施設で、国の登録記念物でもあります。

それ以前は草ヶ江という名称の博多湾につながる入り江でした。

福岡城防衛のための外堀として機能していましたが、福岡城は明治維新によって廃城となり、外堀の一部も埋められることになりました。

すると水の循環が絶たれ、ヤブ蚊の大量発生など環境悪化を引き起こします。

そのため外堀の全てを埋め立て、東亜勧業博覧会を埋め立て地で開催した後、1929年に公園として整備され一般公開されるようになりました。

それが大濠公園です。

大濠公園は恋愛に対して前向きになるエネルギーを授かるパワースポット

大濠公園は都会の真ん中であることを忘れてしまうほどに水と緑にあふれた場所です。

優しいエネルギーを体に取り入れることができます。

仕事や人間関係で疲れた心身を癒やす効果があります。

また大濠公園を訪れると、恋愛に対してのやる気がチャージされると口コミで密かに人気を集めています。

婚活に疲れた人、失恋してしまった人、なかなか恋愛に前向きになれない人も、大濠公園でまったりと過ごすだけで気力を充実させることができます。

大濠公園の見どころ

大濠公園は広大で「どこから見て回れば良いのか分からない」という方も多いかと思います。

そこで大濠公園の見どころをご紹介します。

日本庭園

築山林泉廻遊式の庭園で、枯山水庭、露地庭、数寄屋造りの茶室などが設置されています。

四季折々の日本の美しい景観を堪能することができます。

入園料は大人240円、児童120円です。

毎週月曜日は休業しますので注意が必要です。

児童公園

大濠公園の東側と西側には子どもが楽しめる遊具が多数設置された公園があります。

西側の方が年齢が低い子どもでも安全に遊べるようになっています。

どちらの公園も見通しがよく木陰もありますので、親子で楽しむことができます。

野鳥の森

大濠公園はバードウォッチングには最適の場所です。

公園の半分を池が占めているためたくさんの渡り鳥が羽を休ませるために訪れます。

そもそも大濠公園の周辺には背振山や油山、福岡市動植物園、西公園があり鳥たちにとっては過ごしやすいエリアとなっているのです。

都会のど真ん中にいながら自然と触れあうことができます。

ボートハウス大濠パーク

2015年にリニューアルされたばかりのボートハウスでは、白鳥タイプやあめんぼタイプのボートで大濠公園の池を湖上から堪能できます。

デートはもちろん、親子連れにも人気があります。

またボートハウスには軽食が楽しめるスタンドや老舗のフレンチが楽しめるレストランもあり、ゆっくりと食事を楽しみながら大濠公園の景色を堪能できます。

アクセス方法

大濠公園には有料駐車場があります。

2時間までなら220円ですが、それ以降は30分ごとに160円ずつ加算されます。

営業時間は7:00~23:00です。

時間外の出庫はできませんので注意が必要です。

公共交通機関を利用する場合、市営地下鉄空港線「大濠公園駅」で下車、徒歩で約5分です。

あるいは「唐人町駅」で下車し、徒歩で約8分です。

まとめ

大濠公園についてご紹介しました。

かつては福岡城を守る外堀の一部でしたが、現在は市民の憩いの場として活用されています。

水と緑と野鳥に包まれ、心身共にリフレッシュすることができるパワースポットです。

嫌なことがあったときはもちろん、英気を養うためには最適のスポットです。

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